湯涌温泉の江戸村にある茅葺屋根の家
9日の夜、湯涌温泉ではぼんぼり祭なる今まで聞いたことのないイベントが開催され、ちっぽけな山の中の温泉街になんと5000人もの観光客が押し寄せたそうな。
駐車場もないし、バスもそんなに便数なかったと思うのですが、皆さんどうやって帰ったんでしょうかね。
今日は昨日の余韻が残っているせいか温泉街はやたらと多くの観光客で賑わっておりました。
湯涌温泉街の奥にある玉泉湖でもこれまたあり得ない人数の観光客が散策しておりました。
何の変哲もないただのため池なんですが、宣伝効果は凄いですね。いつもなら2~3人いれば、オオッって感じな
のですが。せっかくならもうちょっと色気出して整備をしっかりして欲しいと思うのは私だけかな?
湯涌温泉からは菱池経由で見上峠~夕霧峠というプランもありましたが、それでは新鮮味がないので福光町に抜ける県道10号線に進みました。
この県道は北川物産の敷地内を通り抜けるために道路状況がいまいち不明で下手したら砂利道を走らせられる可能性もありますが、今回は横谷集落までの区間、きちんとした舗装道路でした。
ただし、途中で崖の補修工事をしてましたので、場合によっては通行できないかもしれませんので通過される場合はご注意下さい。
横谷峠までやってくると周囲は本当に素晴らしい疎林でした。画像では分かりにくいですが、新雪が降った直後は最高のパウダーランが楽しめること間違いないですね。ただし、問題はアクセスの悪さですね。北川物産から先は冬季閉鎖なので、ラッセルを楽しめる方限定です。
横谷峠を下ると刀利ダムです。湖畔からは大門山(通称・加賀富士)の左右均等で秀麗な山容が楽しめます。
刀利ダムからはブナオ峠を越えて赤尾集落に抜けるルートもありますが、とてもロードバイクで走れるような道ではないので間違っても進入しませんように!ただし、ブナオ峠から赤尾集落側へは概ねきれいな舗装となっており、紅葉狩りには良いかもしれません。
福光町の太美集落から望むイオックスアローザ
刀利ダムから福光温泉横を通って太美集落までの車道は超快適でガンガンスピードが出て気持ちよいです。
こんなに気持ちいいのにローディは皆無。目に入るのは農作業している爺さんばあさんばっかりでした。
イオックスアローザにてコスモス畑を眺めます
ここまで全然追い込んでないのでさほど疲れてはいないのですが、ハムストリングの調子がここ最近あまり芳しくないので無理は禁物(峠越えてきている段階で無茶してますが・・・)。大人しく?夕霧峠を登って金沢に帰ることにしました。
出来れば井波の瑞泉寺あたりまで行きたかったんですが。
イオックスアローザから夕霧峠を登り時には大抵疲れ切ってヘロヘロなので、斜度がどうのこうのってあまり意識してない(出来ない?)んですが、何気に10%以上の坂が延々続いているような感じで、タイムトライアルをやったとしたら金沢市内から登るのと遜色ないくらいにしんどそうでした。
やはり夕霧峠は手強いですね!どのルートもキツイです。ただし、ぬくもりの郷からのルートだけは今後も挑戦したいとは思いませんわ。
金銘水を過ぎるとゲレンデに出ます。
冬に滑るとこんな緩斜面はターンもせずにチョッカってしまうのですが、自転車で登るとなるとそんな訳にはいかずヒイコラ言いながら何とかやっつけました。
そして目の前に見えるのが夕霧峠です。とても近いんですが、ここからが意外と距離があって楽ではありませんでした。
やりました、二週間ぶりの夕霧峠です!
今日は三連休のせいか、はたまた紅葉狩りのためなのか峠にはいろんな人達がたむろってました。
少々期待していた紅葉は思ったほど進んでいなくて、しかも既に枯れている木とかがあって、今後の色づきに不安を抱かせました。
峠からの景色は相変わらず素晴らしかったのですが、空気中の水分量が多くて、遠くまでスッキリと見渡す事は出来ませんでした。
少々寒さをガマンしてでも朝早くに登れば素晴らしい景色を堪能出来たかもしれませんが、早起きが苦手の私には無理な相談です。
もうちょっと冷え込んだら昼間でも素晴らしい景色が堪能出来るのではないか、と期待しております。
金沢方面に下る途中に右手に見える白ハゲ山が一番色付いているように見えましたが写真では分かりづらいで
すね。もう10日前後あれば素晴らしい紅葉が全山で楽しめそうです。
本日のルート
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